2026年6月11日
株式会社HARITA
資源循環インフラの構築を行うJOYCLEと資源リサイクルに関する基本合意書(MOU)を締結
〜JOYCLE BOXから生じる無機資源・金属資源のセメント原料化・地金原料化に向け共同検討を開始〜
総合リサイクル事業を展開する株式会社HARITA(本社:富山県高岡市、代表取締役:張田 真、以下 当社)は、資源循環インフラの構築を行う株式会社JOYCLE(本社:東京都港区、代表取締役社長:小柳裕太郎、以下 JOYCLE)と、JOYCLEが展開する分散型廃棄物処理インフラ「JOYCLE BOX」より生じる無機資源及び回収される金属資源のリサイクルに関する基本合意書(MOU)を、2026年4月7日付で締結いたしました。
本合意により、両社はJOYCLE BOXから生成される資源のセメント原料化・地金原料化等の再資源化に向けた共同検討を開始し、持続可能な循環型社会の構築に向けた取り組みを加速いたします。
■ 背景:分散型資源化の「出口」を確立する
JOYCLEは、独自開発の小型熱分解装置「JOYCLE BOX」により、廃棄物を発生場所のすぐそば(オンサイト)で処理・資源化する分散型インフラを推進しています。JOYCLE BOXで処理された廃棄物からは、炭化物(チャー)などの無機資源や、金属資源が生成・回収されます。
分散型資源化インフラの社会実装を進めるうえで、生成された資源を確実にリサイクルへとつなげる「出口戦略」の確立は不可欠な課題です。JOYCLEは、廃棄物から資源を「生み出す」工程と、その資源を製品原料として「活かす」工程をシームレスにつなぐパートナーを模索する中で、金属リサイクルの豊富な実績と最新鋭の処理設備を有する当社との連携に至りました。
■ 基本合意の概要
本合意に基づき、当社とJOYCLEは以下の事項について共同で検討・実証を進めてまいります。
■ 両社の役割と今後の展望
JOYCLEは、JOYCLE BOXによる分散型のオンサイト処理で廃棄物から無機資源・金属資源を「生み出す」役割を担います。当社は、全屋内型シュレッダープラントや非鉄選別設備など最新鋭の処理設備を活用し、これらの資源をセメント原料や地金原料へと「活かす」役割を担います。両社がそれぞれの強みを持ち寄ることで、資源循環の輪を完成させます。
まずはサンプル提供による実証実験からスタートし、資源の品質評価や工程適合性の検証を進めます。実証結果を踏まえ、本格的な資源引取りの条件や運用体制を構築し、JOYCLE BOXの全国展開に伴うリサイクルネットワークの基盤づくりを目指してまいります。
株式会社HARITAについて
株式会社HARITAは、1960年の創業以来、富山県高岡市を拠点に総合リサイクル事業を展開しています。産業廃棄物・一般廃棄物の収集運搬・中間処理から、鉄スクラップの破砕・選別(製鋼原料の回収)、家電・自動車・二輪車・小型家電・太陽光パネルのリサイクルまで幅広く手がけ、全屋内型シュレッダープラントや非鉄選別設備など最新鋭の設備を有しています。
代表: 張田 真
設立: 1975年8月(創業:1960年6月)
資本金: 5,000万円
従業員: 312名(2025年1月時点)
所在地: 富山県高岡市福岡町本領1053-1
URL: https://www.harita.co.jp/
株式会社JOYCLEについて
JOYCLEは、「資源と喜び(JOY)が循環(CYCLE)する社会を実現する」を理念に、通信インフラ・再生可能エネルギー・資源循環を融合した次世代型分散インフラの社会実装を目指しています。JOYCLE BOXを中核とするインフラモデルにより、焼却炉の減少・ドライバー不足・コストアップといった既存の制約にとらわれない新たなオンサイト型のサーキュラーエコノミーと持続可能な「資源と喜びが循環する」社会の実現を推進しています。
代表: 小柳 裕太郎
所在地: 東京都港区虎ノ門2丁目2-1 住友不動産虎ノ門タワー5F ANOBASHO内
事業内容: 小型アップサイクルプラントに特化したコンサルティング・データプラットフォームサービスの提供
URL: https://joycle.net/
◆本件に関するお問い合わせ◆
株式会社HARITA
担当:広報担当 室崎・卜部
TEL:0766‐64‐3516
Web:https://www.harita.co.jp/